うつ病 医者は心を診ない

病院勤務時代からパニック障害やうつ病の方の鍼灸治療を担当することが多く、また、末期癌の方への鍼灸治療で心のケアの重要性を感じていました。

 

病院勤務時代から、いつかは心理学・カウンセリングを本格的に学びたいと考えていました。

 

病院を退職し、独立して1年後に日本メンタルヘルス協会で心理学の勉強をスタートし
まずは基礎コースを卒業して、そして研究コースに進み、心理学・カウンセリングの知識を吸収してきました。

 

この心理学の講座で知り合った方たちがよく話していたのは、

 

「旦那が理解してくれないんですよね・・・」
「宗教と思われる・・・」

 

講師の先生方もよく、ネタで話す話ですが、
心理学とかいうと、「宗教や!」 「洗脳や」 「胡散臭い」
なんていう方が多い。

 

特に男性にですが。

 

また、この講座のスタッフの方々が皆さん笑顔なんですよ。
だからよけいに体験講座に参加すると怪しまれるんですよね。

 

これから、間違いなく心の時代になります。
というか、もう始まっています。

 

女性の時代でもあります。
つまり、調和や融合の時代です。

 

もう、昔のようにイケイケドンドンのような経営者や上司だと上手くいきません。

 

男性性が重要だった時代ならこれでよかったわけです。
数年前までそうでした。
でも、もう変わっています。

 

「あそこにこれからの時代に進む橋があるよ」

 

と言っても、今までの考えできている方には見えません。
だから見えない人は戸惑います。

 

戸惑いが恐怖に変わり、これが怒りになります。
怖いから怒り、否定するわけです。
見えないからです。

 

僕は鍼灸師です。
心理学、カウンセリングの知識を専門的に学んだ鍼灸師は、ほとんどいません。
医者もそうです。

 

別に医者を馬鹿にしていませんが、
心理学・カウンセリングを学んだ、医者は実はあまりいません。
心療内科でも精神科の医者もです。

 

うつ病は、頭の中のセロトニンが減って起こる現象なので、
その方が人間関係で悩んでいる、夫婦関係で悩んでいるかなんて、関係がない、セロトニンという物質が減ったのと考えるのです。
実際、知っている精神科の医師が心理カウンセリングを学びに行っていました。

「精神科医のあなたがなぜ、ここに来るのですか?」と聞かれたと、この医者に聞くと、私は、医学部でカウンセリングを学びませんでしたと話していました。

 

リウマチ治療やパーキンソン病の治療、末期癌の緩和ケア、この症状で悩んでいる方に鍼灸治療と心理カウンセリングの両方でケアすることで、治療効果が上がります。

 

心と体の面から、痛みの克服に取り組んでいきませんか?

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