院長ブログ

線維筋痛症 医者から鍼をすすめられる

痛みこり 投稿日:2013年08月23日

以前、大阪ではかなり有名な某大病院の医者に
鍼灸治療を勧められたという方が来られました。

 

病名は 線維筋痛症 と うつ病。
中枢感作症候群ともいう症状です。

 

トラムセット(鎮痛剤でも効果がない慢性性痛みに使う薬)も効果なし。

 

薬が効かないため痛みで苦しむ毎日で、

寝たきり状態だったとのことです。

 

医者が話すには、以前診ていた患者で鍼灸治療を受けて

劇的な回復をした方がいたために、

どこか鍼灸院を探すように言われたとのこと。

 

本当にありがたい医者です。

 

リウマチや線維筋痛症の患者さんの中には通院している病院の医師に、

 

「ハリ治療を受けています」
「鍼灸の先生と協力して治療をお願いします」

 

など、担当医師に話す方もいまですが、
多くに医者は、話を聞き流したり、鍼治療を否定します。

 

最近でも、「そんな鍼灸みたいなとこ行くな」と
言われた方もいました。

 

なぜ、そのようなことを言うのか?

 

 

知らんないからです。

知らないし、認めたくないので否定するのです。

 

 

医者は何でも知っていると思っている方もいると思いますが、
サプリ、整体、カイロ、鍼灸、食事療法・・・
これらのことは、ほとんどの医者は知りません。

 

これらの治療が自分の症状に効果があるのかと聞かれても、
答えることができる医者はほとんどいません。

 

医者は西洋医学の専門家であって、
東洋医学や自然療法の専門家ではないからです。

 

鍼灸について質問を受けて、答えることができる医者は、
ごくごくわずかです。

 

医者の中にも、西洋医学の限界部分を知り、
自分で東洋医学や自然療法を学んだという方は、
徐々にはありますが増えてはきています。

 

西洋医学の限界部分を知り、

鍼灸をすすめてくれる医者が増えると、
患者さんのためにも、いいのですがね。

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